Ｈ２８年３月２６日　リウマチ教室を開催しました

～リウマチの検査について～

まず、看護師から関節リウマチとはどのような病気なのか？診断するためのポイント、他の関節が痛くなる病気との鑑別についてお話しました。リウマチの初期に痛くなりやすい関節の場所のポイントとして、手指の関節、肘、肩などが挙げられます。
次に臨床検査技師から、関節リウマチと診断するための検査、治療が開始された後の、治療の評価や合併症、副作用を見つけるための検査についてお話しました。また、治療の評価として、血液検査の見方や画像検査（レントゲン、関節超音波、ＭＲＩなど）の必要性を。少し難しかったかもしれませんが、超音波やＭＲＩの画像についてはリウマチ患者さん特有の骨や関節の変化などを写真やイラストで見ていただきました。
　最後に当院のリウマチ膠原病の友の会「らっこ会」を紹介させていただきました。興味のある方は是非ご入会ください。