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教室日記

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2014.10.05

糖尿病教室を開催しました

平成26920日 糖尿病教室    
 
「検査値の見方」について、看護師と検査技師からお話をしました。
検査値には糖尿病と診断するため、治療の経過をみるためのものがあります。
診断では、「高血糖があるかどうか」はその時の血糖値やブドウ糖負荷試験、「高血糖が長く続いているかどうか」はヘモグロビンA1cをみます。
治療では、その時の血糖値、過去12週間の平均値をみるグリコアルブミン、過去12か月の平均値をみるヘモグロビンA1cなどをみます。血糖値の変動が激しく治療困難な方に、最近では持続グルコースモニター(CGM)といって24時間血糖測定を行い、治療方法を見直すのに役立てています。
毎回痛い思いをして受けていただいている検査には、いろんな意味があるのです。
「減量のための食事」について、管理栄養士からお話をしました。以前のアンケートで一番要望の多かったテーマです。
まず肥満度(BMI)から自分の目標体重を出し、どのくらい減量を目指すか決めます。体重1kg7000kcal1か月30日で割り算すると1日何kcal減らせばよいかわかります。例えば1か月に1kgなら1230 kcal230 kcalに相当する食事、間食、運動、体操など具体的に紹介させていただきました。「目標を立てて、取り組みは具体的に。」自分に合った取り組みが見つかったでしょうか?「減量したい!」方は栄養指導室へどうぞお越しください。
最後にみんなでNHK「テレビ体操」をして身体を動かしました。
次回は来年1月の予定です。
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