H26年１月２５日に「腎臓病の病態と検査」というテーマで腎臓病教室を開催しました。

定期的に受診はしているものの、実際に自分の腎機能はどんな状態にあるのだろう・・・

前半はわかっているようでわかりにくい慢性腎臓病の病態について看護師と検査技師から話がありました。

慢性腎臓病になると、他の生活習慣病や心臓の病気を合併しやすく、心血管による死亡のリスクは高まったり、

将来腎不全となり透析治療が必要となります。慢性腎臓病の悪化を食い止めるためのポイントや、透析になった場合の

具体的な治療の話がありました。

後半は腎臓にやさしい食事について、管理栄養士から話がありました。

ポイントはタンパク質を摂りすぎない、エネルギー不足に注意、食塩摂取のコントロールについてでした。

話をききながら、実際に試食会を行い、お弁当をその場で食べていただいたところ、

「普段自分が食べているものの方が、薄味だ」「これなら抵抗なく食べれる」などの意見が聞かれました。