９月１８日に腎臓病教室を開催しました - 教室日記

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教室日記

2010.09.21

９月１８日に腎臓病教室を開催しました

腎臓を守りましょう

　　　～慢性腎臓病（CKD）の管理～を行いました。

9月18日（土）残暑がまだ残る中、大勢の方にお集まりいただきありがとうございました。

　　　☆看護師より、今までのおさらいとして、腎臓って何をしている臓器なの？大きく5つの働きをしていることのお話。5つの機能をしている腎臓が慢性腎臓病（CKD）になって働きが悪くなり進行してステージ3～5になった時。病期が進行した時の症状や治療法と日常生活または受診するタイミングなどのお話をさせていただきました。

～腎臓の働き～

? 老廃物を身体から追い出します。

? 血圧を上げたり、下げたりするホルモンを出して、血圧を調節しています。

? 赤血球を作る司令官です。（エリスロポエチンというホルモンを出して骨髄で赤血球を作る指令を出しているんだよ。）

? 体液・イオンバランスを調節しています。水分・電解質（ナトリウム・カリウム・リン・カルシウムなど）の調節。

? 強い骨を作っている。（ビタミンDを活性化させ、カルシウムが骨に吸収されるのを助ける）

☆ 栄養士からはCKD3期～5期の食事療法、たんぱく制限や減塩また、カロリーを多く取って腎臓の保護をしていく食事についてお話させていただきました。

☆ 医療ソーシャルワーカーからは腎機能が悪化したときには身体障害者手帳の該当になることや該当になった場合利用できるサービスの内容をお話をさせて頂きました。