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2010.04.09

平成22年3月7日健康教室「特別講演会」関節が痛いと思ったら?関節リウマチってどんな病気?

平成22年3月7日、ゆめトピア長船で関節リウマチについての特別講演会を開催しました。

≪関節が痛いと思ったら?関節リウマチってどんな病気?≫

  会は2部構成で行われ、第1部は、倉敷成人病センターより吉永 泰彦先生、川崎医科大学附属病院より守田 吉孝先生、岡山大学病院整形外科より西田 圭一郎准教授の3人先生方をお迎えし、リウマチについての基礎知識、内科での最新治療、整形外科での手術適応や手術方法について、分野を超えて幅広く分かりやすいご講演をいただきました。

2部は、プロの劇団員の方々にリウマチを発症した奥さんサザエさんと夫の生活と受診風景を演じていただきながら、参加されているみなさまに質問にお答えいただきました。リウマチの病因は今なお不明であり、難しい病態をみなさまに分かりやすく興味をもって聴いていただけるよう、今回も院長による演出で劇を交えながら進められました。ご参加いただいたみなさまには、お楽しみいただけたでしょうか。

 

解説をいただいた吉永 泰彦先生、川崎医科大学附属病院栄養部課長の市川 かずこ先生、川崎医科大学附属病院看護主任の西村 瑞穂先生は、いずれも岡山のリウマチ分野では著名な先生方です。今回長船で先生方のお話しを伺えることは、参加したみなさまにとっても医療者である我々にとっても大変貴重な機会だったのではないでしょうか。

関節リウマチは、一般にはその病態についてきちんとした知識が知られていないのが現状です。この講演会をきっかけに患者さんのみならず一般の方にも広く知っていただき、お伝えできるように、院長をはじめスタッフ全員で準備をしてまいりました。

今後もみなさまのお役に立てるよう、よい診療に努めるとともに、来年もまたおさふねクリニック健康教室「特別講演会」を開催したいと思います。

当日はやや時間の延長があり、ご迷惑おかけいたしましたが、滞りなく開催できましたことを、ご参加いただいたみなさまのご協力のおかげと感謝申し上げます。

 

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