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2012.06.22

マイコプラズマ感染症が再流行しています

昨年12月のおさふね通信でもマイコプラズマ感染症について紹介しましたが、再流行しております。
 
マイコプラズマ感染のほとんどは細菌の飛沫感染によって起こります。
肺炎・気管支炎が最も多く30-50%、上気道炎10%、不顕性感染15%程度となっています。
発症のメカニズムは通常の細菌感染と異なり、宿主(アレルギー反応)による組織傷害が主といわれています。
潜伏期間は2―3週間
 
発熱・乾性咳嗽が主な症状で咳嗽は夜間に強度です。
 
一般に予後は良好ですが、時に呼吸不全など重篤化をみることもあります。
肺外病変も時にみられ、肝炎・心筋炎・髄膜・多形滲出性紅斑など多彩です。
 
症状が悪化する前に早めの受診をお勧めします。
 
 
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